遅ればせながら
先月発売されたNumberが届きました。
買おう買おうと思っていて、
なかなか書店へ行けず、
そうこうしているうちに、
近くの本屋さんには在庫がなく、
仕方がないので密林でオーダー。
電子書籍もあるようですが、
やはり、紙媒体で読みたいですね。
見る将になって7年。
何処まで行くのだろうと思っています。
本人のインタビューによると、
森林限界を超えたあたりだそうです。
つまり富士山で言うと五合目くらい。
これからさらに厳しく、
気を抜くと滑り落ちるなんて答えておられました。
現在21歳。
普通に考えて、少なくともあと10年は
トップであり続けるのではないかと、
個人的には思っております。
スポーツ雑誌であるNumberが
初めて将棋を取り上げた号。
令和2年9月17日。
第二弾。
令和3年1月21日号。

令和4年2月3日号。
令和4年10月20日号
この雑誌、
写真もさることながら、
記事も読み応えがあります。
ただし、将棋の世界が判らない人には、
チンプンカンプンかも知れません。
特徴的なのは、師弟制度がある事。
将棋がいくら強くても一匹狼では、
プロになれません。
相撲の世界と似ているかも。
将棋の場合、早い人は小学生低学年から
将棋教室、将棋道場などに通い、
ある程度才能が有ると、その後
研修会、奨励会と将棋を叩きこまれます。
師弟制度が残っている要因は、
本業強化と社会人としての人間形成
でしょうか。
四段昇段でやっとプロになれます。
プロになると年齢や経験に関わらず、
弟子を取ることが可能です。
現在、一番若いプロ棋士は18歳。
引退していても大丈夫なようです。
弟子を取る取らないは、
棋士次第です。
現にあの羽生善治さんには弟子はいません。
では、また。
この記事へのコメント
へえ、いろんなシステムがあるんですね。
なるほどチンプンカンプンかも。
何歳までに何段だかにならないといられない、
とか聞いたことはありましたが
それ以外は知りませんでした。
マーティンさんのおっしゃる相撲もですが
落語も似たようなシステムで
一匹狼では真打ちにはなれませんし高座にも上がれません。
そして口伝で芸を高めるいっぽう、人間形成も担っています。
能や歌舞伎も同じような世界ですし
日本の伝統的な芸能は技ばかりでは無く
人間形成も兼ねているようですね。
なるほどチンプンカンプンかも。
何歳までに何段だかにならないといられない、
とか聞いたことはありましたが
それ以外は知りませんでした。
マーティンさんのおっしゃる相撲もですが
落語も似たようなシステムで
一匹狼では真打ちにはなれませんし高座にも上がれません。
そして口伝で芸を高めるいっぽう、人間形成も担っています。
能や歌舞伎も同じような世界ですし
日本の伝統的な芸能は技ばかりでは無く
人間形成も兼ねているようですね。
ORIONさん、こんばんは。
奨励会に三段リーグと言うのがあって、
年に二回開催されます。今は45人いるようです。
上位2名が四段昇段。すべてのプロ棋戦に参加できます。
さらに次点(三位)を二回取ると四段昇段、
プロになれるのですが、フリークラスと言う立場で、
名人につながる順位戦には参加できません。
順位戦に参戦するにはある程度の成績を、
順位戦以外の棋戦で上げなければならない
仕組みになっています。
なので、次点2回取った時点で四段に上がってプロになるか、
三段のままプロにならずリーグ戦に出て、
あくまでも順位戦に出られる立場でのプロを目指すか
選択できます。
順位戦にはA、B1、B2、C1、C2とクラスがあって、
一説によると基本給の元になっていると言われています。
年齢制限は26歳の年度まで。
年度途中で27歳になってもそれはOK。
年齢制限を過ぎて退会になっても、その後に実力をつけて、
各種アマの大会、あるいはアマも参加できるプロ棋戦があり、
そこで良い成績を収めれば、編入試験と言う制度もあります。
過去に4人プロになっています。フリークラスからになります。
ですから、一年間でプロになれるのは4人+若干名となります。
やはりプロになるにはキビシイということですね。
奨励会に三段リーグと言うのがあって、
年に二回開催されます。今は45人いるようです。
上位2名が四段昇段。すべてのプロ棋戦に参加できます。
さらに次点(三位)を二回取ると四段昇段、
プロになれるのですが、フリークラスと言う立場で、
名人につながる順位戦には参加できません。
順位戦に参戦するにはある程度の成績を、
順位戦以外の棋戦で上げなければならない
仕組みになっています。
なので、次点2回取った時点で四段に上がってプロになるか、
三段のままプロにならずリーグ戦に出て、
あくまでも順位戦に出られる立場でのプロを目指すか
選択できます。
順位戦にはA、B1、B2、C1、C2とクラスがあって、
一説によると基本給の元になっていると言われています。
年齢制限は26歳の年度まで。
年度途中で27歳になってもそれはOK。
年齢制限を過ぎて退会になっても、その後に実力をつけて、
各種アマの大会、あるいはアマも参加できるプロ棋戦があり、
そこで良い成績を収めれば、編入試験と言う制度もあります。
過去に4人プロになっています。フリークラスからになります。
ですから、一年間でプロになれるのは4人+若干名となります。
やはりプロになるにはキビシイということですね。
何度か読み返しましたがなかなか複雑ですね。
長年でつくられてきた将棋を守り育てるシステムなんでしょうね。
やはり年齢制限はあるんですね。
でも試験も1回でダメではなく、その後の選択肢があったり
力を付ければまた挑戦できるとか(間違ってませんね?)、
ちゃんと棋士を守るようになっているようにも感じます。
私は将棋は駒の動きと成ることは知ってはいても
まったく勝負として指すことができません。
マーティンさんはお好きなんでしょうね。
いま思いついたのですが、以後には外人棋士もいますが
日本将棋連盟は日本人オンリーなんでしょうか?
それとも海外にも将棋連盟の支部があったりするのかな。
長年でつくられてきた将棋を守り育てるシステムなんでしょうね。
やはり年齢制限はあるんですね。
でも試験も1回でダメではなく、その後の選択肢があったり
力を付ければまた挑戦できるとか(間違ってませんね?)、
ちゃんと棋士を守るようになっているようにも感じます。
私は将棋は駒の動きと成ることは知ってはいても
まったく勝負として指すことができません。
マーティンさんはお好きなんでしょうね。
いま思いついたのですが、以後には外人棋士もいますが
日本将棋連盟は日本人オンリーなんでしょうか?
それとも海外にも将棋連盟の支部があったりするのかな。
ORIONさん、こんばんは。
三段の実力さえあれば、三段リーグは何年でも挑戦できます。
ただ、20歳を過ぎた頃になると
自分の実力やこれ以上やって棋力が上がるか大体分かって来るので、
年齢制限までやらない人も出てきます。
人生再出発は早いに越したことはないですから。
やはり小さな頃から打ち込んできた将棋ですから諦めきれない人が、
編入試験を目指すのでしょう。
私は見る将!
将棋の駒の動き方は大丈夫ですが、指しても弱いと思います。
この一手を指したら、20手先、30手先にこう言う盤面になって、
私に有利になるなんてのを考えて棋士は指しているようです。
そんなこと私には無理です。
女流の棋士にポーランド人の方がいらっしゃいました。
今は国にお帰りになったようです。
男性では思い浮かばないです。
ひょっとしたら居たのかも知れませんが、
分かりません。
海外の支部、
ヨーロッパ15カ国、アジアオセアニア14カ国、
北米南米7カ国、アフリカ1カ国とあるようです。
三段の実力さえあれば、三段リーグは何年でも挑戦できます。
ただ、20歳を過ぎた頃になると
自分の実力やこれ以上やって棋力が上がるか大体分かって来るので、
年齢制限までやらない人も出てきます。
人生再出発は早いに越したことはないですから。
やはり小さな頃から打ち込んできた将棋ですから諦めきれない人が、
編入試験を目指すのでしょう。
私は見る将!
将棋の駒の動き方は大丈夫ですが、指しても弱いと思います。
この一手を指したら、20手先、30手先にこう言う盤面になって、
私に有利になるなんてのを考えて棋士は指しているようです。
そんなこと私には無理です。
女流の棋士にポーランド人の方がいらっしゃいました。
今は国にお帰りになったようです。
男性では思い浮かばないです。
ひょっとしたら居たのかも知れませんが、
分かりません。
海外の支部、
ヨーロッパ15カ国、アジアオセアニア14カ国、
北米南米7カ国、アフリカ1カ国とあるようです。