車の神様
我が家では車は2台体制です。
一台は私の通勤用、近所の買い物用 軽自動車、
主に私が運転。
もう一台は、相方の両親、あるいは
私の父を乗せての通院、買物。
旅行、キャンプ用に所謂ミニバンタイプ。
相方メインに私も運転。
しかしながら、
ミニバンに乗る可能性のある人数は、
今まで最大で五名、
しかも五人乗ることは、この車を買ってから
一度くらいしかありません。
相方運転メインのこの車、
キャンプ、旅行には、
ミニバンなので、荷室も広く、
私にとっては運転も楽で良い車でした。
ですが、
この冬の大雪により、
相方が運転に自信がなく、
去年の12月下旬から、3月中旬まで、
出動回数は3回ほどしか有りませんでした。、
次の冬も大雪にならない保証は無く、
このまままでは、冬季の間、
あまり使わない車を保持することになります。
維持費もバカになりません。
と言う事で、家族会議の結果、
ミニバンを手放して、
軽自動車に乗り換えることになりました。
相方が車中泊をしたいらしく、
セカンドシートを倒した際に、
真っ平になる物で、寝られる長さの車を条件に、
各メーカーを検討したところ
買いたい車のメーカーは3社になりました。
S社、H社、D社。
今月初めごろより各社の車を見聞。
S社のはそろそろモデルチェンジが近いのか、
売る気がまったく無し、
どの販売店にも展示車試乗車無し、
仕方ないので中古車販売店で見聞。
検討対象に入れつつも、
何となく却下の雰囲気。
続いてH社、
見に行った店の営業マンの対応も良く、
車自体も条件に合いました。
ただし、助手席が簡易的なシートで、
長距離はきつい感じ。
さらにこのメーカーのディーラーは、
営業方針が一昔前のスタイル。
すぐに名前、住所を聞きたがり、
以前は家まで来られた経験があります。
最後にD社。
車はここのが最近発売になったばかりで、
見た目も内装も機能も申し分なく、
不満点も目をつぶれる程度でした。
営業マンの対応も素晴らしく、
ほぼ、ここの車で決定となりました。
とりあえず、ミニバンの査定をお願いしました。
今回の買い替えには条件が有ります。
ミニバンがまだローン中で残債があるのです。
この残債以上に値段が付けば購入。
足りなければ中止となります。
事前に調べた感触はOKでした。
しかし、D社の査定は、
予想よりもはるかに低いものでした。
さて、どうしたものか?
「あなたの車を高く売るなら!」
なんて宣伝している中古車販売店に行くことを考えました。
でも、その前に
このミニバンを買ったT社に
試しに査定してもらう事にしたのです。
実はこの店の営業マンが、
今回の記事の神様なのです。
ミニバンを買う時も、この営業マンがいたから
買ったようなものです。
出来るだけお客さんの負担にならないような、
提言をしてくれました。
この営業マン自身で出来るものは、
この営業マン自らが時間をかけて
取り付けなどをやって、
お客様本位で考えてくれます。
営業成績にならない依頼でも
快く引き受けてくれます。
できれば またこの営業マンから
車を買いたかったのですが、
欲しい車がなかったのです。
それで、査定してもらった結果、
D社よりも高い金額を提示して頂きましたが、
まだまだ足りませんでした。
そこで私達は諦めモードに突入。
ここからが神様の神様たる所以!
なんと、
ササっと奥に消えたかと思ったら、
前述の、「あなたの車を高く、、、」
の中古車販売店に連絡して下さり、
どうも知り合いがいるようです。
残債+α の金額で話をつけてくれました。
この金額は、私が事前に調べたミニバンの相場と
ほぼ合致するものでした。
この営業マンのディーラーと、
その中古車販売店は
何か繋がりがあるのかもしれませんが、
私達としては渡りに船。
ミニバンの売却はこの営業マンにお任せしました。
まさにトントン拍子で問題解決。
相方は感激のあまり感涙状態。
相方曰く、
「次買う車は、神様から買う!」
さて、納車まで4ヶ月。
相方もそうですが、
私も色々と妄想して楽しみたいと思います。
では、また。
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