知方学

マーティン28

2020年09月05日 19:03

北海道に移住して、かれこれ20年近くになりますが、
北海道の難読地名のなんと多いことか!
地名ではありませんが、
札幌から小樽に行く高速道路、
札樽自動車道。
さつたる自動車道ではありません。
さっそん自動車道です。
さっそんなんて、フランス語みたいです。
樽 と言う字を そん と読む事を知らなければ読めません。
札が音読みで、樽も音読みに合わせたものと思われますが、
樽 はやっぱり たる と呼んでしまいます。
アホですね!

北海道の地名は、大きく分けて2種類あると、
私は勝手に思っていて、
一つは入植されてきた方が、元自分達の住んでいた場所にちなんでつけた地名。
北広島市(広島県)
新十津川町(奈良県)
釧路市鳥取(鳥取市)
伊達市(仙台市)、、、、etc.

もう一つが、
そもそも、アイヌの方々の土地だったので、
アイヌ語の地名に無理やり漢字を当てはめたもの。
北海道に多い地名に、
〇〇内、〇〇別、〇〇幌、幌〇〇、厚〇〇、〇〇部、浦〇、
これらは、アイヌ語に由来しているようです。

さて、タイトルの知方学(釧路町)は、
ちっぽまない と読みます。

その他、
濃昼(石狩市)   ごきびる
花畔(石狩市)   ばんなぐろ
安瀬(石狩市)   やそすけ
生振(石狩市)   おやふる
一已(深川市)   いちやん
忍路(小樽市)   おしょろ
押帯(本別町)   おしょっぷ
止別(小清水町)  やむべつ
重蘭窮(釧路町)  ちぷらんけうし
初無敵(釧路町)  そんてき
入境学(釧路町)  にこまない
染退新(ひだか町)  しぶちゃり
白人(幕別町)   ちろっと
弟子屈(弟子屈町) てしかが
音調津(広尾町)  おしらべつ

まだまだ、たくさんありますが、
これくらいに。







では、また。

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